カレンデュラ(キンセンカ)の手仕事

ホソバタイセイ 板藍根 生薬 薬草 花 花壇

先日イベント「あつめぎまるしぇ」で購入した、【ホソバタセイ】の花が咲き始めました♪
根は感染症などの際に使われる生薬で有名な「板藍根」
葉はお茶や欧州ではインディゴ染料にも用いられてます。

カレンデュラの乾燥



カレンデュラ キンセンカ 種から育てる 手仕事 神奈川県厚木市
GW前半に摘んだカレンデュラ


去年秋に種を植えたオレンジカレンデュラ。
40~50本が育ち、4月後半から花が旺盛に咲き花を摘んでは花びらとガクなどを分けて乾燥の作業を。


カレンデュラ キンセンカ 種から育てる 手仕事 神奈川県厚木市
GW後半に摘んだカレンデュラ


GW前半は2日に1度 100個ほど収穫が出来ました。
花のまま乾燥をさせる方法もありますが、
→浸出油などに使用する場合は細かい方が効率が良い
→食品用乾燥機を使わないため分けた方が乾燥が早い
という訳で上記写真の様に花びらと顎を分けて乾燥を進めています。




カレンデュラ キンセンカ 種から育てる 手仕事 神奈川県厚木市


写真上乾燥前。
花びらを出来るだけ重ならない様に広げて日陰干し(朝日だけ当たる)で乾燥を。



カレンデュラ キンセンカ 種から育てる 手仕事 神奈川県厚木市


写真上 乾燥後
天気にもよりますが、おおよそ2~3日でしっかりと乾燥。
乾燥後は蓋のついた容器に乾燥材と一緒に入れて暗所で保管をしています。

カレンデュラのオレンジや黄色は有効成分であるカロテノイド類。
カロテン類多いか?キサントフィル類が多いか??によって色が変化します。

オレンジカレンデュラを育てている感覚として、花の旺盛を少し過ぎると花が小さくなったり黄色に近い色の花が咲いてくる気がします。
もともとの性質と共に衰退期は異性化酵素の活性も変化するのかもしれないですね。


このドライカレンデュラは講座で使用の他、来週あたりほんの少しの数量ですがクラフト用としてbaseで販売予定です。
(※食品用ではありません)

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