もうすぐ桜の季節になりますね。
今年は暖冬と言われましたが3月の冷え込みで、東京は平年通りの開花予想とのこと。
八重桜はソメイヨシノの開花後約1~2週間後頃開花となるため、原材料仕入れての準備を整えています。
桜の香りとは
桜をイメージした香水やブレンド精油など様々な商品が販売されていますが、皆様は「桜の香り」というとどのようなイメージがありますか?
香りを感じない?
優しいフローラル?
桜の塩浸けの香り?
桜餅の葉の香り?・・・
個人的は、毎年河津桜やソメイヨシノの花見に行っていましたが、これらの桜の「香り」の印象は薄く、桜の香りというと八重桜の花を使用した桜の塩漬けやオオシマザクラを使用した桜餅の葉の香りが思い浮かびます。
どちらも共通する特徴的な香りは「クマリン」
塩を混ぜることで香りが強くなるのは、液胞に溶け込んでいたクマリン配糖体がアレオパシーにより配糖体とクマリン酸に分かれ酵素の働きによりクマリンとなり強い芳香に。
桜の香りをテーマにした商品に「トンガビーンズ」が良く使われるのも、この精油がクマリンを多く含有しているからなのかなと思ってます。
八重桜アブソリュート精油の香りは
追記・変更 2024.11.9
2023年と2024年八重桜Abs精油の違いをnoteにまとめました。
ご興味がありましたら下記リンク先をお読みください。